ウォーキング・ベースの弾き方に興味があるでしょうか。
この記事はウォーキング・ベースに関するDVDを観た感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
セッションに行き始めてどうやったらウォーキング・ベースが弾けるんだろうと悩んでる時に手に入れたDVDです。
確か楽器屋さんの楽譜コーナーの教則DVDコーナーで見つけました。
(その楽器屋さんは閉店してしまったので教則DVDのウインドウショッピングできる場所が一つ減ってしまったのが残念です。)
2.感想
このDVDは下記の構成となっています。
■DEMONSTRATION『ルパン三世のテーマ’78』ソロ・ベース
■ウォーキング・ベースとは
■指弾きの基礎
・軸となる指を決める
・親指を置く位置
・弾く位置によってどのように音が変わるか
・手の甲・肘・手首の動き
・親指と小指の形
・アルアイレとアヤポンド
・弦振動の振り幅を安定させる
・音の立ち上げを速くする
■1本指でのピッキング
・1拍目と3拍目に4分音符があるパターン
・4拍子の中に4分音符が4つあるパターン
・3拍子のワルツ
■2本指でのピッキング
・4拍子の中に4分音符が4つあるパターン
・8分音符のパターン
・跳ねた8分音符のパターン
・8分音符の中に16分音符を混ぜたパターン
・16分音符のパターン
■サウンドメイキング
・ウォーキング・ベースに向いた音色とは
・アンプのセッティング
■ウォーキング・ベースの組み立て方
・Cのブルース進行
・ベースラインの作り方
・グルーブの出し方
■ウォーキング・ベースの中で使える技の紹介
・スキップ
・アルペジオ
・レイキング
・スライド&ダブルストップ
・全てを含めたブルース進行のフレーズ
■アップライト・ベースの奏法上のポイント
・右手のピチカート
・アップライト・ベースのウォーキングベース
■DEMONSTRAION『新世紀エヴァンゲリオン〜残酷な天使のテーゼ』
このDVDを観てまず思ったのがルーパーやエフェクターを多用されていたことです。
あまりエフェクター類は使わなくても良い楽器なのかなと思っていましたが、それは私の思い込みでした。
ソロを取るところではギターのようなエフェクターをかけて前に出ていました。
このDVDを観てエフェクターを購入したのですが、まだあまりチャレンジ出来ていません
次に思ったのは、右手の指の弾き方です。主に中指で弾いて早いフレーズやレイキングを使う場合に補助的に人差し指を使用されているように見えました。ネットや他の書籍の情報ですが、右手の弾き方は人によって違っていて、大体下記の3パターンくらいあるようです。
・2本弾き 人差し指+中指を一本として使う
・1本弾き 人差し指
・1本弾き 中指
ちなみに納浩一さんは2本弾きがメインと説明されていましたが、自身のデモ演奏では自由自在に色々使い分けていました。
私は色々試しているうちに、1本弾き 中指になっているのですがまた変わるかもしれません。
人差し指が遊んでいるので、また工夫してみたいと思います。
(ネットで読んだのですがかなり長く弾いておられる方でもある時期から弾き方を変えたりするそうなので、答えがないのかもしれません)
またデモ演奏にルパンや残酷な天使のテーゼをされているので、これらの曲をやる場合にどんなアレンジが可能かの参考になると思います。
どちらも曲も好きなので楽しめました。
3.まとめ
感想にも書きましたがアップライトにルーパーやエフェクターを多用されているDVDは他にはあまり観たことがないので、エフェクターを検討されている方やウォーキングベースに興味がある方は参考になるのではないでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
ウォーキング・ベースの入門としては【教則本】1週間で完全習得!ウォーキング・ベース超入門【簡単感想まとめ】がご参考になると思います。
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