すみません。この本は積読になっているので正直記事を書く資格はないのですが、記事を書くことで少しでも勉強になることがあればと思い感想を書いてみます。
この記事はヒヤマノートという本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
ウッドベースを始めた頃、私が入っているビッグバンドの前におられて今はプロでの活動もされているというすごい方にお会いする機会がありました。その時私はまだ初めて1ヶ月とかだったのですが色々とアドバイスを頂きました。そのアドバイスは弓をやりなさい、シマンドルをやりなさいというものでした。
(ネットでシマンドルという有名なほんがあることは知っていたので、「シマンドル」聞き取れてよかったと思いました。)
でもまだ買っていなかったので家に帰って検索してみました。
するとシマンドルという本はとてもむずかしい本で、シマンドルの前半を分かりやすく解説した本があると知りました。
それがこのHIYAMAノートです。
五線譜で書かれているのでとっつきにくくて、まだやっていないのですが今回記事を書いてみます。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
1 楽器について
2 調弦の仕方
3 弓の持ち方と楽器の構え方
4 ボウイング
5 左手のポジション
6 本書の構成と使い方
7 ハーフポジション
8 ポジションⅠ
9 ポジションⅡ
10 ⅠとⅡの間の中間ポジション
11 ポジションⅢ
12 ⅢとⅣの間の中間ポジション
13 ポジションⅣ
14 ポジションⅤ
15 ⅤとⅥの間の中間ポジション
16 ポジションⅥ
17 ⅥとⅦの間の中間ポジション
18 ポジションⅦ
19 色々な弾き方
20 結語
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は目次をかいて思ったのですが、6章までは楽器についてや構え方など、弾く以前の説明だということです。
本書は本当に初めてこの楽器をする人にも分かりやすいように説明がされているのだと思いました。
また紙面は左に日本語右に英語で一見論文のような印象を受けますが、楽器の歴史にも触れられているのでより深くこの楽器のことを知ることができます。
2つ目は、基本的に載っているエチュードは楽器から出せる全部の音を弾くような記載になっています。
(そりゃ…これだけやればマスターできるなあと小声で思いました。)
それと分散和音(アルペジオ)や度数の練習です。
あとはポジションをどんどん上げていく形です。
(フレットはありませんが、エレキベースでいうところのローフレットからハイフレットへいく形です。)
3つ目は、やはり全部へ音で書かれていることです。
私のレベルだったらまずは弓ではなくてすごくゆっくり指(ピチカート)でやっても楽譜を読む練習にもなるし、楽器を扱う練習にもなるし良いのかなと思いました。
3.まとめ
きっちり練習する方には必読の書なのだと思います。
もしやる気があればご参考にされてはいかがでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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