この記事は「ブルースの誕生」(1941年制作)という映画をみた感想を記載します。
きっかけ
アマプラでジャズと検索して評価の高そうな映画を選びました。
この映画には3つのコメントがついていましたが、
そのうち1つにサックス奏者の渡辺貞夫さんが影響受けた映画の1つと書いてあったので見てみました。
(本当かどうか未確認です)
感想
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、タイトルはブルースとなっていますが実際の内容はディキシーを白人バンドが始めた頃の話です。
おそらくブルースとかジャズとかで始めた頃で、そういうジャンルわけが明確ではなかった名残だと思います。
当時はなかなか受け入れられなかった音楽をなんとか女性ボーカルの活用もあり社会に認められていきます。
2つ目は、バンドを組むときにコルネット吹きを探すくだりがあるのですが
コルネットって何かわかりませんでした。調べてみるとトランペットの仲間の楽器で、
イタリア語でホルンを意味するコルンにペットをつけてコルネットというそうです。
3つ目は、演奏中にベースの弓の弦が切れたから、ベース奏者が「どうしよ?」って顔したと思ったら、スラップみたいに引っ張ってノリノリで弾き始めました笑
映画がどこまで本当かわからないですが、当時アンプがないから最初は音量かせぐために弦を引っ張る方がたしかに自然だと思いました。
(そのあとクラリネットのリーダーが「もうこんなのいらんね♪笑」という感じで折れた弓を膝でたたき折ってました笑)
音楽もだいぶ賑やかだし、バンドメンバーの気質を表すようなシーンだと思いました。
まとめ
1900年初め頃?の音楽の歴史を知るのに良い映画だと思います。
映画としても面白かったです。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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