この本は一生使えるシリーズとは違って教則本ではなくて読み物に近いのかなと思います。様々な角度からベーシスト の究極の選択について記載されています。一生使えるシリーズを入手しYOUTUBEで著者の動画を見て興味を持ったのでこの本も読んでみました。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
多分2年前に購入しました。教則本に限らず昔小説を読んでいた頃にもある著者の書いた他の本を読んでみるということをやったことがあったのでこの本も手に取ってみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
PART1 INSTRUMENTS
PART2 PRACTICE
PART3 RECORDING
PART4 REHEARSAL
PART5 PERFORMANCE
PART6 LIFE PLAN
あとがき
「はじめに」に書いてありましたが「本書は、音楽活動全般について〜トピックを挙げ〜どんな選択が可能かについて2択で提示した」本です。
楽器の章ではジャズベかプレベかと言った内容が記載されているかと思えば、LIFE PLANの章では国内か海外かといったようなプロ目線の話題もありとても興味深かったです。ほとんどのトピックは見開き2ページにまとめられているものが多いのですが、国内か海外留学かのトピックは4ページに渡ってバークリー留学した時のパスポートを取った話などが書かれていました。実際に検討している人にも興味があってただ読んで見たい人にとっても面白いのかなと思いました。それからバンドマンかセッションマンかの章も面白かったです。そもそもそういう認識もなかったのでセッションマンというものがあると知れてよかったです。
3.まとめ
プロの人が物事をどう思い考えているかその一端を知れる本かもしれません。こういう本は見たことがないので新しく知れたことがたくさんありました。理論は独学では厳しい部分もあるという文章を見つけたのでちゃんとやろうと思ったらやっぱり習った方がいいのかなと少し思いました。(独学でも全然やっていませんが笑)興味ある方はご参考にされてはいかがでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
基礎練習については板谷直樹氏の一生使えるベース基礎トレ本がご参考になると思います。
コメント