この記事は「そうだったのか!コード理論 田熊健氏著」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
コード進行について興味があり、表紙を見てわかりやすそうだったので本書を手に取りました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
コードを勉強するために
コードとは
第1章 3つの音を組み合わせてコードを作る
第2章 4つの音を組み合わせてコードを作る
第3章 長調・短調のダイアトニックコード
第4章 ダイアトニックではないコード
第5章 テンションコードの世界
第6章 コード発展編
あとがき
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、はじめに書かれていましたが、コードというのはパズルなのだそうです。この本はあくまでもパズルとしてコードを調べていきます。説明の口調も読みやすいと思いました。鍵盤の絵とギターのダイアグラムで説明されています。
2つ目は、「3つの音を組み合わせてコードを作る」の項目でためしに鍵盤で CFGCというのを鳴らしてみました。確かに簡単に確認することが出来ました。書かれている通りに実際に手を動かせば耳で確認することが出来ます。
3つ目は、あとがきに書かれていましたが、鼻歌で思いついた自分ではいまいちだなあと思うメロディでも本書で学んだことを生かせばコードの付け方で名曲に生まれ変わるかもしれませんと書かれていました。他の本でもコードで印象が変わると読んだことがあるのでなるほどと思いました。
3.まとめ
語りかけるようなやさしい口調で書かれているのでとても読み進めやすいと思いました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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