この記事は「ギター上達100の裏ワザ いちむらまさき氏著」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
100の裏ワザシリーズがわかりやすいので読み進めています。
ギターに関する本があってので手に取ってみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
第1章 具体的な基礎練習の裏ワザ
第2章 精神的な上達を知る裏ワザ
第3章 発想の転換を図る裏ワザ
第4章 改めてギターについて考えてみる裏ワザ
第5章 自信を持つための裏ワザ
第6章 リズム感を養うための裏ワザ
第7章 なるほど!目からウロコの裏ワザ
第8章 音とアイディアを蓄積する裏ワザ
第9章 ノリを理解する裏ワザ
第10章 さらなる上達のための裏ワザ
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、具体的な基礎練習の裏ワザのところでネックのところで指を広げる練習や指板上のポジションマークを見ないという裏ワザが紹介されていましたが、これはエレキベースにも言えることだなと思いました。またお客さんの反応を見ながらプレイするために覚えた曲を目隠しで練習するという方法も紹介されていました。最近私は紙を見て弾くことがほとんどなので難しそうですが目隠しプレイにもトライしてみたいなと思いました。見なくても頭に思い描いている音を出せるようにする音程感覚が大切なのだそうです。
2つ目は、教則DVDをみるときは言葉としてしゃべっていない部分をさぐれという裏ワザがありました。わたしは教則DVDを集めてみるのが好きなのですが確かに1回見ただけでわかったつもりになっているところがありました。何度も見て、喋りだけではなく一つ一つの小さな動作や息遣いから学べることが多いそうです。教材の活用もここまでできるのかと思いました。
3つ目は、暗譜という作業の裏ワザで、ただその譜面を眺めているだけという方法があるそうです。クラシックの指揮者はそれを何時間もやるそうです。最近私は暗譜をやっていないのですが暗譜の時は何度も何度も曲を繰り返し聴いていました。ずっと譜面を眺めるという方法は知らなかったのでそういう方法もあるのかと思いました。
また、アドリブのためには指板上を縦のペンタのボックスだけでなく横の動きでも弾けるように1本の弦で童謡を弾くのも良いそうです。
3.まとめ
なるほどと思う項目がとても多いのですが、3つだけ上げてみました。(4つ?)
最後のページに本書の書ききれなかったという20項目のタイトルだけが載っていましたが、それらもとても読んでみたい内容だと思いました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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