この記事は「ワンランク上に挑む!実践!本気で学べる究極のジャズ理論 彦坂恭人氏著」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて3年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
Amazonのレビュー評価も高くて、いぜんからAmazonの欲しいものリストに入れていましたが今回購入してみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
第1章 基礎知識編
第2章 発展編
第3章 スケール、テンション編
第4章 モーダル、ワールド編
第5章 番外編
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、はじめにに書いてありましたが本書はコードはある程度知っているがジャズとなるとあまりわからない、理論書を読んでも眠くなってしまう方向けに書かれたそうです。私にぴったりだと思いました。自分は何がわからないかをわかるために読んでみたいと思いました。
2つ目は、サイクルオブ5thの円が書かれていたのですが、どうもネットで調べるとふたとおりの書き方があるようで筆者はドミナントモーションに従って並べる方がわかりやすいと書いていました。これはベースの指板でCから順番に4度上を思い出せば書けるんじゃないかなと思いました。確かにわかりやすかったです。
3つ目は、ブルースの説明のところでBlueという言葉について説明されていました。
日本語では憂鬱といったような意味ですが、ブルースのブルーというのはハッピーでもSadでもない状態でなかなかハッピーにたどり着けない「やるせなさ」と意味しているそうです。
このような解説は初めてみたのでなるほどと思いました。
3.まとめ
理論のところはまだ難しかったのですがブルースのブルーの意味を知ることが出来てよかったです。
また読んでみたいと思います。
個人的にはディグリーを数字ではなくてローマ数字で書くようにしたいのと出来れば右下のマイナーとかもちゃんと書くように意識するとだんだん慣れていくことが出来るのかなと思いました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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