この記事は「鼻歌からはじめる即作曲レッスン 田村信二氏著」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
鼻歌でも曲を作れるのかなと思い、ためしに本書を手に取ってみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
本書の見方
音源一覧
音源の聴き方
第1章 「歌もの」楽曲のプロになるために
第2章 キャッチーなメロディを作ろう
第3章 気持ちいいコード進行でキメよう
第4章 仕掛け満載のアレンジテクニック
第5章 ABサビの作り方・つなぎ方
第6章 プロの作曲術をリアル体験
第7章 コンペで勝つ!「傾向と対策」
おわりに
索引
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、作曲というのは「感覚で作って、頭で整えよ」ということが大切だそうです。本書はその実践のために必要な、メロディの作り方、コード進行、アレンジについて書かれています。
2つ目は、作曲の仕方はいくつか方法があり、鼻歌・コード進行・詞先の方法などがありますが、初心者にはコード進行から作るのがやりやすいそうです。曲を作り続けると見えてくるものがあると書いてありました。
3つ目は、2小節モチーフが曲の最小単位であるということです。シンプルなものを進化させていけば良く、その後4小説や8小節など長いものを作っていくそうです。
3.まとめ
本書は作曲の話も詳しいですがコンペの話など全然知らない世界の話も少し知ることが出来たので良かったです。
まずは2小節からでも何か出来たら良いなと思いました。イヤホンのチープな音で聴いてみて心に残らないのであればそれは良いメロディでは無いというのはなるほどと思いました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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