この記事は「3年後確実にジャズ・ベースが弾ける練習法 関谷友貴氏著」という本を読んだ感想を記載します。
きっかけ
3年後シリーズはピアノとギターとベースが出ていますが、それぞれ著者がちがうようです。ギターの著者の宇田さんのYouTubeも良くみてますが、今回はベースのものを手にとってみました。
感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
レッスン1 ジャズは言語
レッスン2 インターバルを制するものはジャズを制する
レッスン3 コードネームを知るトライアド
レッスン4 コードネームを知る4和音
レッスン5 ダイアトニックコードって何
レッスン6 7つのスケールを理解しよう
レッスン7 ツーファイブを知るメジャー編
レッスン8 ツーファイブを知るマイナー編
レッスン9 アレンジを広げる裏コード
レッスン10 スウィングしなけりゃ意味がない
レッスン11 便利なクロマチックアプローチ
レッスン12 ブルースが全ての基本
レッスン13 モードを理解しよう
レッスン14 テンションを攻略
レッスン15 分数コードを極める
レッスン16 イントロとエンディング
レッスン17 ブラジリアンとアフロキューバン
レッスン18 ベースソロはボーナスステージ
レッスン19 ジャムセッションに行こう
あとがき
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、ツーファイブにメジャーとマイナーがあり、それぞれがどのうようなかたちをしているか分かりやすく説明されていました。
今までもしかしたらマイナーも見たことあったのかもしれないですが、なんか、むずかしそうと思い存在すらよくわかっていませんでした。
2つ目は、オスティナートという言葉を、はじめて知りました。ロックで言うところの、リフのことでラテン音楽ではこう呼ばれるそうです。
3つ目は、あくまで練習としてコード進行に沿って3157などと練習する方法が紹介されていました。こらはギターの宮脇敏郎さんもYouTubeで紹介されていたので引き続きやってみたいと思います。またエンディングの定番の方法も分かりやすく書かれていました。逆循も覚えたいのでメモしておきたいと思います。
I△7 VI7 IIm7 V7に対してIIm7 V7 IIIm7 VI7が逆循というそうです。書いてみたけど良くわからなくて覚えられないですけど(^◇^;)
まとめ
少し難しい部分もありますが、わかりやすく書かれてありました。
スケールとテンションとベースソロとイントロエンディングのところをまた見返したいと思います。
ちなみにウッドベースについては少しだけの記載なのでほかの本を当たった方がいいかもしれません。
以上簡単ですが、まとめてみました。
3年後、確実にジャズ・ベースが弾ける練習法 (Rittor Music Mook BASS MAGAZIN) [ 関谷友貴 ] 価格:2,420円 |
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