この記事は「Mastering the Bass マスタリング・ザ・ベース Bruce Gerttz」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて3年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
前々から洋書にも良い本があると聞いていたのでAmazonのお気に入りに入れていました。
ある本についているコメントにBruce Gerttzの本で練習していると書いてる人がいるのを見て他のベースの本と一緒に購入しました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
ベーシストであることの意義とは?
マスターになるために
目標の設定
練習の方法
練習の手順
導入から基本まで
開放弦によるリズムスタディ
タイとリズム
理論
第1ポジション
イヤー・トレーニング
ペンタトニック・スケール
ノート・ファインダー、フィンガーボードダイアグラム
ルート、5th、オクターヴ、基本的なコード・リーディング
101のスケール/モード、第1ポジションにおける216のコード・アルペジオ
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、最初の方は楽譜は全く出てこなくてベーシストの役割や心構え的なことが書かれています。
(ベースはソロ楽器でもあるが、ベースパートをしっかり支えることが最重要だ、のような)
他の本でも同様の記載を見たことがありますのでやはり大切なんだなと再認識しました。
練習の目標の項では読譜のことなど整理されて書かれているので自分が出来ないことこれから出来るようになりたいことのチェックリストとして確認してしても良いかもしれません。
2つ目は、フィンガーボードダイヤグラムの項で結構なページ数を使って同じ音が指板のどこにあるかを説明していました。irealなどで同じ音を違う場所で鳴らす練習もやったほうがいいと聞いたことがあるのでそれだけ大切なことなんだろうと思いました。(特にエレキベースは。ダブルベースはG弦を上がっていくことが多いのでそれほどやらなくても良いのかな?とも思いました。)
3つ目は、スケールやアルペジオがそんなにたくさんあることを知りました。
しかし全部やっている時間はないので私はこれらの練習ではなくジャズのフレーズをコピーすることをやっていこうと思いました。(ハモンドオルガン奏者の土田晴信さんのおすすめです。)
3.まとめ
全部へ音なので眺めているだけでも譜面を読む練習になりました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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