この記事は「きちんと知りたい DTMerのための打ち込み基礎知識 高橋信之氏著」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
DTMerという言葉が気になって、本書を手に取ってみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
1 MIDIデータの種類と意味
2 プログラミングによって変わるノリや演奏表現
3 プログラミングの基本
4 ドラム
5 ベース
6 アコースティックギター
7 エレクトリックギター
8 キーボード
9 ストリングス
10 ブラス
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、この本は各楽器の特徴の説明、主な奏法の解説、それらをMIDIで表現するためにはどのように入力(プログラミング)すれば良いかを解説されています。自分がやっている楽器以外はぜんぜん知らないので特徴奏法を読むだけでも勉強になると思いました。(もしかしたら他の楽器の奏法表現を取り入れることができるのかもしれません)
2つ目は、ドラムについての説明でポップス用のドラムはジャズのドラムとは全く違うので、ジャズのブラシの感じを出すのは難しく、ジャズのドラムを使用したい場合はジャズのドラム音源を使用する方が良いそうです。
3つ目は、おわりにに書いてありましたが頭の中で鳴っている音楽を形にするためには最低限の楽器が必要と書いてありました。時々こういった本を読むのも良いのかもしれないと思いました。
3.まとめ
各楽器の特徴奏法がまとまっています。合間のページにDTMer向けの本がたくさん紹介されているので、それを参考にするのも良いと思いました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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