テクニカルなプレイで有名なヴィクターウッテンの講義を受けてみたい、あるいはベースをある程度弾いてきて音楽理論にも少し興味が出てきたけど難しそうと思われてる方はおられないでしょうか。この記事ではヴィクターウッテンの講義を収録したDVD、グルーヴワークショップ(Groove workshop)について知ることが出来ます。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
あるジャズベースの本を読んでいてその著者の方がベースの資料として世界中の色々な本・DVDを集めるのが趣味だと書かれていたのを読んで、時間を見つけてはamazonやメルカリなどでDVDなどを探すようになりました。ある時amazonで見つけたのがこのグルーヴワークショップです。
2.感想
バークレーの生徒達に対してヴィクターウッテンが講義をする貴重な資料です。
生徒達に答えさせたり考えさせたりする非常に対話的な講義で多くの学びがあります。
ほぼ音学理論の用語は使わずに何が大切なのかをヴィクターウッテンが語ってくれます。
リズム練習は高度すぎてバークレーの生徒も苦戦していましたが、参考になりました。
ヴィクターが提唱する10のコンセプト
1.Notes:間違った音階を良い音にするのは可能か?
2.Articulation:自分をより良く表現するために、どのようにアーティキュレーションを使えば良いか?
3.Technique:素晴らしいアイデアを表現するために、自分のテクニックをどのように意識すべきか?
4.Emotion/Feel:聴衆と、より深い精神的つながりを築けるか?
5.Dynamics:ダイナミクスを使用し、聴衆と繋がる方法とは?
6.Tone:トーンがどのように人をダンスさせるか?
7.Rhythm/Tempo:タイム感を向上させるための効果的な練習とは?
8.Phrasing:音階とは違う「フレージング」を洗練させるために、どのように想像力を働かせるか?
9.Spce/Rest:音楽の演奏において、間や休符がなぜそんなに重要なのか?
10.Listening:「聴くこと」が、音楽演奏において一番重要である理由とは?
3.まとめ
ベースやっている人だけではなく音楽をやっている人みんなに参考になる講義だと思います。
聴くことが重要であることは色々な方々から聞いていましたが、最近忘れていました。
また聴くこともやっていきたいです。
以上簡単ですが、まとめてみました。
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