フィルインという言葉を知って、へ〜そんな言葉があるのかあと思っていました。それを取り上げた本があったので試しに読んでみました。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
多分2年前に購入しました。思ったことを書いてみます。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
PART1 ベース・フィルイン百科事典 使える実例156
PART2 フィルイン作りのABC
あとがき
「はじめに」に書いてありましたが「この本は特にフィルに焦点を当てた画期的な本」です。
「ベーシストにとって繰り返されるパターンのラインほど快感なものはなく、そしてそこに割り入ってくるフィル(おかず)ほど刺激的なものはないでしょう。」という文章を読んで、なるほど著者の方は繰り返されるラインとフィルについてそう言ったイメージを持たれているのだなと思いました。最近私はJPOPのメロディをベースで弾いたりしているので繰り返しのベースラインから少し疎遠になっていたなと思いました。また音源制作に使ったベースも挙げられていましたが、その中にYAMAHAのSLB-200がありました。私はアップライトを持っていなくて、ウッドベースを弾いているのですが機会があれば取り回しのしやすいアップライトも試してみたいなと思いました。
PART1では52名のベーシスト の特徴的なフィルを紹介されています。著者のシリーズ本の中では珍しく五線譜とタブ譜を併記しています。
情報が盛り沢山なので少しづつ読み進めるのが良いと思います。
PART2ではフィルの作り方の説明です。フィルはあくまでもベースラインやメロディを引き立たせる役割であること、フィルを作るにはアルペジオを知ることなどが記載されています。著者のどの本にもアルペジオは出て来るイメージなので、私もアルペジオの練習をしようかなと思いました。
3.まとめ
フィルインを究めたいという方はご参考にされてはいかがでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
基礎練習については板谷直樹氏の一生使えるベース基礎トレ本がご参考になると思います。
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