ジャズ・ベースの弾き方に興味があるでしょうか。
この記事はジャズ・ベースに関するDVDを観た感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
セッションに行き始めてどうやったら弾けるんだろうと悩んでる時に手に入れたDVDです。
このDVDは、 DVD「ウォーキングベース自由自在」を改題したものだそうです。
(DVDの裏面に書いてありました。ずっとタイトルに惹かれて「自由自在」を探していたのですが同じものだったのです。。)
2.感想
このDVDは下記の構成となっています。
●ジャズのリズムについて
●ウォーキング・ベースの基礎知識
●基礎編
○シンプルなコード
・コードが1小節ずつ変わる場合
・2拍ずつ動く場合
・ブルース進行
●ジャズにおける代表的なフィル・イン
○若干やっかいな進行
・短3度、長3度の動き
・短2度、長2度の動き
・やっかいな進行の対応
○基本的なレイキングのパターン
・1オクターヴ内のアルペジオを使ったレイキング
・広い音域を使ったレイキング
●応用編
○ロックやファンクのグルーヴに乗せた例
○リズミックな変化を加えたパターン
○レイキングを多用したパターン
○スローなテンポの、3連を多用したウォーキング・ベース
○ルート以外の音を1拍目に持ってくるパターン
○ダブル・ストップを多用したパターン
○複雑なコード進行に対応するパターン
●ウッド・ベースの奏法上のポイント
このDVDは納浩一氏の他のDVDとは違ってとりあえず理論は置いておいて
どんどん弾いてウォーキングベースに慣れようということに重きを置いているようですが、
私にとっては十分理論的な内容になると思います。
上記目次は簡単な目次で、実際はDVDの中でもっと項目分けされて解説されていきます。
基礎編ではDm G7 Cの上行・下行・音飛びパターンなどが解説されていました。
私のレベルとしてはこの辺りを練習すべきだと思いました。
こういった決まりフレーズを楽しみながら繰り返し弾けると良い練習になると思いました。
また、コードがない時のやり方を解説されていました。
Cに対してGなどのコードを自分でコード設定するとか9thを使うという方法があるようですが、
この話は私にはまだまだ早いと思いました。
しかし、たとえばAll bluesとかずっとGが続くような時はプレイヤーの方々はどうやってるのかなと思っていたので何かしら方法があると分かっただけでも勉強になりました。
レイキングにも力を入れて解説されていました。
レイキングができるとウォーキングベースがグッとカッコ良くなるようです。
お決まりフレーズを覚えてウォーキングできるようになったらレイキングにもトライできたらいいなと思いました。
3.まとめ
改めてDVDみましたが、このDVDは納浩一氏の他のDVDよりもツーファイブについて丁寧に解説されていると思いましたので、
私のように1度3度5度を弾くのは少しだけ慣れてきてツーファイブについてすこし興味が出てきた方には参考になるのではないでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
ウォーキング・ベースの入門としては【教則本】1週間で完全習得!ウォーキング・ベース超入門【簡単感想まとめ】がご参考になると思います。
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