ウォーキング・ベース・ラインに興味があるでしょうか。
この記事はウォーキング・ベース・ラインに関する教則本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
水野さんの本はいくつか読みました。本屋さんで良く並んでいるのと知り合いのベースやってる人の家にもこの本があったからです。
(もちろん全部は理解出来てないですが、一部でも参考になったわかったと思える箇所があればじぶんの成長になっていると思い読んでみています。)ウォーキングベースということで、中にはコード理論の本もあるのですが少しずつ読んでいます。
今回水野さんの新刊が2021年2月20日に発売されたばかりと知り、仕事帰りに2月22日に購入して読んでみました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
はじめに
Part1 4部音符だけのウォーキング・ライン
Part2 スタンダード曲におけるウォーキング・ライン
Part3 スロー曲
Part4 8ビート曲(ボサノバ/ラテン)
Part5 2ビートから4ビート
Part6 2ビートから4ビート、そしてソロへ
「はじめに」に記載されていますが、今回の本では運指を指定して書かれていることがポイントだそうです。
運指をきちんと守って繰り返し練習すると押弦フォームがびっくりするくらい綺麗に整った生徒さんがおられたことがきっかけで本書を作ったそうです。
私自身最近はあんまり意識出来ていないかもしれませんが、
楽器始めた頃音が途切れないような運指するよう先生から何度も教えて頂いたことを思い出しました。
本の内容としてはへ音、エレキベース用のタブ、アップライト用のタブ(開放弦、ローポジション主体)で書かれています。
私は最近はアコースティックベースを弾くことが多いのでアップライト用のタブを繰り返し弾いて練習したいと思います。
「あとがき」に記載されていますが、コード理論が全部わかっていなくても繰り返しコピーすることでわかってくることも多いそうです。
おそらくコード理論を学ぶのと並行して繰り返しコピーするとそれらが頭の中で繋がっていく(=理解できる)のかなと思いました。
曲の内容としてはジャズスタンダードの中でもセッションで良く演奏される曲ばかりなのでとても実践的だと思いました。
買ったその日に家に帰ってから、本に載っているB♭循環バップというのがネットで調べるとOleoという曲と同じコード進行のようだったので、Ireal proのOleoに合わせて弾いてみましたが楽しかったです。
3.まとめ
ウォーキング・ベース・ラインに興味がある方にとても参考になるのではないでしょうか。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
アナライズについては【教則本】水野式アドリブに役立つ曲のコード・スケール・アナライズ【簡単感想まとめ】がご参考になると思います。
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