R&B/やファンクに興味があるでしょうか。
レビューが高そうな本を見つけました。
この記事は「R&B/FUNK STYLE ファンク・スタイル 目指せ!究極のグルーヴ・ベーシスト」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
エレキベースを弾いていてどうもファンクというジャンルがあるらしいということを薄々知りました。
何やら16音符が多くて難しそうです。
何かわかりやすい本がないかなとネット検索していたところ本書を見つけましたので手に入れました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
Chapter1 R&B基本スタイル
Part1 R&B/ファンクの定番ベース・ライン
Part2 最新型R&B/ファンク ヒップホップ
Part3 時代と地域で変わるR&B/ファンク
Chapter2 ベーシスト別R&B/ファンク・スタイル
Part1 完全解析フリー奏法
Part2 完全解析ラリー・グラハム奏法
Part3 完全解析ジェームス・ジェマーソン奏法
Part4 ジョージ・ポータJr.直伝!ニューオーリンズ・グルーヴ
Chapter3 R&B/ファンク、グルーヴの法則
法則その1 スラップをグルーヴさせる隠し味
法則その2 グルーヴを手に入れるためのプラスα
法則その3 空ピック(X)こそグルーヴの秘訣
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、本書は曲が載っているわけではなく、○○風フレーズとか○○の音を使ったフレーズといった形でエチュードがいくつも載っています。(99個!)
真面目に研究したい方に向いているようだと思いました。
へ音とタブ譜の併記で記載されています。
2つ目は、R&Bの歴史とかアーティストの解説が豊富に載っている事です。
フレーズ弾かなくても読むだけでも勉強になりました。ジェームスジェマーソンが10年以上も弦交換しなかったのはほんとうみたいですね。
3つ目は、全てのフレーズに対してCD音源がある事です。
なかなか紙面だけではわかりにくいところも音源で確認できるようになっています。
3.まとめ
フレーズはエッセンスだけを取り出しているような本なので、一日一フレーズとかやるとかなり上達できるのではないかなと思いました。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
コメント