有名な地獄シリーズですが、最初に見たDVDが難しすぎたので放置していました。
入門編である本書であれば取り組めるのではないかと思い手に取りました。
この記事は「地獄のメカニカル・ベース・トレーニング 決死の入隊編」という本を読んだ感想を記載します。
私は趣味でウッドベース を弾き始めて2年のアマチュアです。あらためて言語化することで自分の知識の整理にもなりますし、もし最初に知っていたら良かったと思うことを当時の自分に向けて書いています。もしこれから始められる方のご参考になれば幸いです。
1.きっかけ
本屋さんで地獄シリーズがたくさん並んでいたのですが最初に手にした本は難しすぎました。
そこで色々ネットで調べてみるとベースだけでも数冊の地獄シリーズが発売されていることを知り本書を手に入れました。
2.感想
この本は下記の構成で記載されています。
第1章 一撃 ルーキー大奮戦
第2章 弾突 スラップ戦法でやっつけろ
第3章 斬撃 マルチフィンガー殴り込み大作戦
第4章 斬鉄 タッピング大血戦
第5章 電撃 地獄島からの脱出
特に印象に残ったポイント3点を紹介します。
1つ目は、「はじめに」書いてありますが、本書は基礎固めのドリルに位置づけされるようです。
しかし一つの項目に対して松竹梅の3通りのフレーズが紹介されているのでまず簡単なところから弾き進める事ができます。最終的に松をひくためにはどのようなフレーズを弾けるようになっておくかがわかるので練習しやすいかもしれないと思いました。
2つ目は、「おわりに」に書いてありましたが、ベースの本業はあくまでリズムキープしてグルーヴを出すこと、しかしそれらができた上でさらに目立ったりするためのテクニックが本書で紹介されているそうです。
ある程度基礎ができた人がプラスアルファで身につけたいときに参考にすると良いかもしれないと思いました。
3つ目は、本書はDVDではなくてCDなのですが別のDVDではデモ演奏を見る事ができます。
かなりすごいのでこんなジャンルもあるのかと思いました。
3.まとめ
ちょっと表紙がインパクト大ですが、メタル的な超絶早弾きとかスーパーテクニックの参考になるかもしれません。
以上簡単ですが、まとめてみました。
ここまで読んで頂き有難うございました。
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